ゲルクリームの誕生

乾燥した肌が欲しがっているのは、油分ではなく水分。

エバメールゲルクリームの中身は、約80%が水分です。

原料となる「水」の善し悪しで商品がすべて決まります。

体にやさしい「水」へのこだわりをご紹介します。

水へのこだわり

水のクリーム-ゲルクリームはこうして生まれた

創業者である飯野由昌氏は、自らが食生活の誤りで健康を害し、食品の重要性を認識。

それがきっかけになり、健康指導をメインにしたエステサロンを開業しました。

しかし、そこで出会ったのは、様々な肌トラブルに悩む多くの女性・・・。

その原因は意外にも毎日使う化粧品だったのです。

肌に直接つける化粧品の怖さを思い知り、すべての化粧品に対し安全性を疑いました。


そんな中、手荒れに悩む美容師さんから「手荒れが原因で、美容の世界から離れる人が多い」ということを聞きました。

手荒れのせいで志半ばにして違う人生を歩まなければならない・・。

手荒れも肌トラブルもなんとかできないものかと悩みました。


そこでたどり着いた答が、"乾燥した肌に必要なのは「油」ではなく、たっぷりの「水」ではないのか"ということ。

そんな発想から、研究を重ね、遂にゲルタイプの水のクリーム「エバメールゲルクリーム」の開発につながりました。

原点は水-水選びへの取り組み

飯野由昌氏は、健康に関わる仕事をしていた関係で、早くから「水」に関心がありました。

そしてゲルクリームは約80%が「水」。

原料となる「水」の善し悪しで商品がすべて決まることを知っていました。


そんな折、出会ったのが「生体エネルギー水」。

「生体エネルギー水」とは、生体システム研究会の技術を活用した生命力を引き出す活水器を通した水。

「水」そのものの性質や特長を生かすことで、とてもやわらかく肌なじみのよい水になっています。


私たちはこの「生体エネルギー水」が、生物が本来持っている新しく生まれる力を助ける水であると確信しています。

うるおい美肌の秘密

お肌の一番外側の角質層は、外からの刺激を防いでくれている大切な役割をしています。

その角質層を含む表皮が新しく生まれ変わることをターンオーバー(新陳代謝)と言います。

この肌サイクルは、ハタチ頃までは約28日周期で行われますが、歳を重ねると少しずつ長くなってきます。

同じ年齢でも、この肌サイクルによって見た目年齢が、違って見えることも・・・。

あなたの肌サイクルは大丈夫ですか?

皮膚の構造

皮膚の構造

皮膚は皮下組織・真皮・表皮の3層からできています。その中でも注目したいのが表皮です。

表皮は肌サイクルにとって、とても重要な働きをはたします。

健康な皮膚は、表皮の基底層で分裂した細胞が停滞せず角質層まで移動し、老化角質となって皮膚表面から剥がれるというターンオーバーを繰り返しているのです。

そしてその表皮を覆っているのが汗と脂が混じり合ってできた皮脂膜。

この皮脂膜は皮膚表面にある角質層の水分蒸発を防いでいます。

表皮の仕組み

表皮の仕組み

表皮の基底層で分裂した細胞は、停滞なく角質層まで移動し、皮膚表面からアカとして28日で自然に剥がれていきます。

その細胞がスムーズに移動できるのは、体液である水分が細胞移動の仲立ちをし、大変重要な役割をしているから。

また、肌がしっとり潤っているのは、角質層の20~25%の水分のおかげであり、細胞が角質層へ移動できるのもこの水分があるからなのです。

トラブルの起きはじめた表皮

トラブルの起きはじめた表皮

皮膚膜は、1/2000mmと云われるくらい薄く取れやすいのです。

シャンプーを頻繁に使う美容師さんや、洗い物の多い主婦の皆様の手などは、皮膚膜が取れやすく修復する間がないので、水分がどんどん蒸発します。

例えばお顔の場合は突っ張りですし、手の場合はモノが掴めず滑りやすい状態になります。

このような状態が長くつづくと、角質層は硬くカサブタのようになってしまいます。

誘い出される角質(カサブタ)

誘い出される角質(カサブタ)

そこで、カサブタのような硬い角質層に、外部からたっぷり水を与えます。

つまり、蒸発を防ぐような水をゲル状にしたクリーム、エバメールゲルクリームを塗るということです。

硬い角質層がゲルクリームで潤いを取り戻し、顆粒層と繋がることで細胞が移動できる環境が整備されます。

後は細胞が自力で外に移動しようとするので自然に元の状態に。


細胞は体液、つまり水分を介して移動しています。

皮膚表面が乾燥状態になっている時は、細胞は皮膚表面近くで停滞し、新陳代謝がスムーズに行われません。

すると皮膚は硬くなり、ひび割れを起こしてアカギレのようになります。

このような状態の皮膚に必要なのは「油」ではなく「水」だと考え、蒸発しにくいゲル状にした水のクリームができたのです。

井戸水を汲み上げるポンプが干上がった時、別の水=「呼び水」を上から注ぎ入れてポンプを動かすと水は再び勢いよく出てきます。

エバメールは、肌にもこの原理を応用しています。

肌を潤わせるための呼び水、それがまさにゲルクリームなのです。

エバメールではこれを「角質代謝呼び水理論」と呼んでいます。